一般的な家庭のキッチンの排水溝の構造は水や洗剤がまずシンクの上から排水溝に流れ込み、ゴミ受けやネットを通り、その下のワントラップ(異臭を防いだり、外から外注の侵入を防いだりするための排水トラップ)一度流れたものが溜まり、溢れ出す形で排水管の中に流れます。キッチンの排水溝がつまる原因として最も多いのが、「排水管」の中で溜まってしまった「油汚れ」が原因です。きちんと油処理をしてから洗っていても、どうしてもフライパンや食器に付着した油汚れが水と一緒に流れてしまいます。また油は冷めると固体化するため、排水管をふさいでしまう原因になりやすいのです。
食材のくずや洗剤も、排水ネットに蓄積されるとぬめりやヘドロ状の汚れになるので、放置しているとキッチンつまりの原因となってしまいます。キッチンの排水溝つまりのトラブルを防ぐためにも、食材のくずはゴミ受けで処理し、排水ネットはこまめに変え、排水口は定期的に掃除しましょう。またスプーンや輪ゴム、ペットボトルの蓋などをうっかり排水口に落としてしまい、大きな排水溝つまりを引き起こすケースもあります。奥の排水管まで流れてしまうと大がかりな工事が必要になってしまうこともあるので、キッチンの排水溝の掃除をする際は、固形物を落下させないように気を付けましょう。
キッチンの排水溝が詰まらないように、週2~3回程度はキッチンの排水溝を液体ハイプクリーナーまたは、重曹とお酢(クエン酸)を使用した下記の手順で掃除してみてください。手順は排水溝に重曹をかけ、その上からお酢をかけ(重曹:お酢=2:1の分量)、1時間程度放置。その後お湯で重曹とお酢を洗い流し、スポンジや歯ブラシで細かいところの汚れを取り除く流れです。重曹とお酢で、ぬめりや悪臭を防ぐことができます。ただ丁寧にキッチンの排水溝のお手入れをしていても、排水管は普段の掃除では手の届かない場所なので、汚れが蓄積してしまいます。一戸建ての場合は5年毎、マンションなどの集合住宅の場合は1年に1度を目安に、高圧洗浄を行い排水管もメンテナンスしましょう。マンションの場合は管理会社が業者を手配することが多いですが、一戸建て住宅で新築から5年以上経過するけれど、1度も排水管の高圧洗浄を行ったことがなかったり、排水溝の掃除をしたことがなかったりする場合は、一度プロにメンテナンスしてもらうことをおすすめします。定期的な掃除、メンテナンスでキッチンの排水溝つまりを防ぎましょう。
キッチンの水漏れは排水口のパッキンや、排水溝・排水管の接続部分のゴムパッキンなど部品の経年劣化、シンクや排水管、給水管の亀裂や破損、接続部分の緩みなど様々な原因が考えられます。キッチンの床に水が溜まっていたら、流し台の下を確認し水漏れ箇所を特定しましょう。水漏れ箇所を特定できると、水漏れ箇所の調査のための作業を依頼せずに済むので修理費用を抑えることができます。
キッチンの水漏れ修理は、排水口のパッキンの交換のようなご自身でも行える簡単な部品交換で水漏れが解消される場合もあれば、排水管や蛇口の本体の取り換えなどプロに依頼しなくては難しいケースもあります。無理に自分で修理しようとして悪化してしまうこともあるので、キッチンの水漏れでお悩みの方はゴトー設備にご相談ください。水回りのトラブルのプロが状況を確認し、必要な修理をご提案させていただきます。
水が流れない、水が漏れるなどのトラブルが発生したら、すぐにお電話を。応急処置をアドバイス後、すぐにご訪問の予定を調整します。
水まわりトラブルに詳しいスタッフが、できる限り迅速に現場に駆けつけます。管内検査カメラなどを用いた調査で、状況と原因を探ります。
調査の結果に基づいて、必要な作業についてご説明いたします。施工後の追加料金が発生しないよう、料金についても明確にご提示いたします。
熟練者が低圧ポンプや高圧洗浄、電動ワイヤーなど、状況に合わせた専用機器で丁寧に原因を取り除き、必要な部品の交換なども行います。
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